個別の栄養管理・給食管理・衛生管理。
チーム医療の一員として、患者様の栄養状態を確認し、栄養状態の維持・改善を目標とした栄養管理を行います。また患者様の疾患、摂食嚥下、摂取状況に応じた食事内容の選択・提案を行い、QOLの向上や栄養障害を予防しています。
管理栄養士の業務
- NST（栄養サポートチーム）による栄養ケアの充実
- 医療・介護病棟入院患者様の栄養アセスメントによる栄養管理
- 委託業者と協議を重ね、嚥下困難対応食や特別食など定期的な献立内容の見直しと改善
管理栄養士の働く職場
はりま病院
- 大きいな写真で見る職員食堂
- 大きいな写真で見る調理場
- 大きいな写真で見る調理場隣の事務室
いなみ野病院
- 大きいな写真で見る調理場
- 大きいな写真で見る調理場
- 大きいな写真で見る調理場隣の事務室
１日の業務の流れ
- 8：45前日および当日の業務内容報告と確認
- 9：20病棟にて患者アセスメントの情報収集
- 11：00昼食の検食
- 11：10病棟にて患者アセスメントの情報収集
- 12：00昼礼、委託業者との業務・衛生管理の打ち合わせ
- 12：40昼休憩
- 13：20患者アセスメントの入力作成や献立等の確認
- 16：00入院時カンファレンス
- 16：30食数管理
- 17：00書類の確認・整備
現役職員の声
- 職場の雰囲気 比較的意見交換しやすく、業務内容や疑問点など後輩が先輩に聞きやすい環境であると思われます。
- 職種での仕事のやりがい、喜び 栄養指導後の患者様の状態が良くなってきたときアセスメントによる食事変更などで患者様の栄養状態が改善した場合や、食事摂取量が増加した場合。および嚥下困難対応食に力を入れているので、患者様や職員から「おいしい」との評価を得た時です。
- 多職種の連携（コミュニケーション）心掛けていること 普段から挨拶等するように心掛けています。相手の意見を尊重しながら、自分の意見を言うように心掛けています。
- 就職を希望する方へ
病院栄養士と委託業者の連携が比較的スムーズなため、働きやすい職場だと思います。
栄養課一同、栄養管理に興味のある方をお待ちしています。
教育プログラム
新卒者、中途キャリアに特別な教育プログラムはなく、個別に業務ごとの指導を行う。研修については積極的に参加が出来るよう勤務調整を行っています。
資格取得
NST臨床実地修練修了証明証 1名
管理栄養士へアンケート
2015年11月現在の集計（非常勤、パート職員を含む）
職員数
年齢
管理栄養士の経験年数
仙齢会での勤務年数
出身地
出身校（最終学歴）
兵庫県
兵庫大学 健康科学部 栄養マネジメント学科
兵庫女子短期大学 栄養学部
神戸女子短期大学 食物栄養学科
この職種を選んだきっかけ
- この職業への憧れ
- 手に職をつけたい
仕事のうれしさ・楽しさ
- 患者様の笑顔に出会えた時など
- 患者様の目標達成や退院など
- その職種としての充実感
- 良い仲間と一緒に働けること
- 自分を評価してくれた時
仕事で大切にしていること
- 患者様の能力の見極めと支援の在り方など
- 患者様への優しさ・思いやりなど
- 職場のコミュニケーション、多職種連携
- 信頼関係・コミュニケーション
- 報告すること
これから仲間になる皆さんへメッセージ
栄養ケアを通して患者様とのコミュニケーションを大切にしています。
栄養課では、栄養状態に問題がある方の改善に向けて、食事の指導や相談等を行なっています。
患者様やご家族とお話をする際は、病態に対する不安を取り除き、安心して治療食に取り組んで頂けるよう心がけています。改善がみられた時の笑顔をみると、とても嬉しくなり、やりがいを感じます。患者様との日々のコミュニケーションを大切にし、より細やかな栄養ケアができるよう一緒に頑張りましょう！
