ホーム > 看護職員募集 > 看護部門の紹介 > 看護教育プログラム・研修

ワーキングスタイル

仕事の不安をサポートするプリセプターシップ制度

新人看護師一人ひとりに、それぞれ先輩看護師がついて指導を行い、
安心して仕事に取り組める環境での成長をサポートします。

教育体制

看護師・介護職ともに、新卒・中途採用分け隔てなく「プリセプター制度」を導入。

新人看護師はもちろん、結婚や出産で離職しブランクがある方、消化器疾患や整形外科疾患に携わった経験のない転職者など、入職者に専任担当者(プリセプター)を設け、一対一で指導しています。
中途キャリア採用(再就職)向けには、中途採用者サポートシステムがあります。
技術指導は基より、個々の経験に応じた業務目標を上司とともに考え、フォローしています。特に新卒介護職に対しては、近隣施設にはない看護師と同等のプリセプター制度・研修制度を整え、教育プログラムを組んでおり質の高い介護職育成に力を入れています。また、職員全体が専門及び教養の学びを深められるように様々な院内研修を計画・実施しています。


新卒の方でも、先輩看護師からマンツーマン指導で1から丁寧に教えてくれるので安心して働けます。


プリセプター1人で指導するのではなくスタッフ皆も気にかけてくれ、焦ることなくゆっくり育ててくれます。

研修プログラム

看護職(看護師・准看護師)

新人 中堅 管理職
新卒1年目 2年目以降 6年目以降 主任 師長
全職員および看護職向け研修
新人 中堅 管理職
新卒1年目 2年目以降 6年目以降 主任 師長
全職員および看護職向け研修
看護職研修プログラム
研修名 対象 目標 研修内容
新人研修 新卒1年目
  • 指導を受けながら看護技術を安全確実に実施できる。
  • 看護手順に沿って日常の看護ができる。
  • チームの一員として自覚と責任ある行動ができる。
  • 看護協会研修参加
  • 安全確保の技術研修(院内)
実践研修1 卒後2年目
  • 必要時指導を受けながら個別看護が実践できる。
  • メンバーシップが発揮できる。
  • 自己の課題を明確にし、取り組む事ができる。
  • 1年目で学んだ基礎を生かし、エビデンスに基づいた看護ができていることを目的に研修を企画する。
  • 看護協会研修参加
卒後3〜5年目
  • 看護実践者として、自立した行動ができる。
  • 後輩や学生の相談を受ける事ができる。
  • プリセプターとしてのの役割を果たす事ができる。
  • プリセプターとして後輩指導を行う。
  • こんなプリセプターになりたい」
    「こんなNSになりたい」
実践研修2 卒後6〜10年
未満
  • 看護業務の改善に向けて問題解決に取り組むことができる。
  • 問題意識をもって考えることができる。
  • グループワーク
  • 看護業務の改善に向けて、問題解決に取り組む。
  • 自分を知る
卒後11年以上
  • 患者の視点に立った看護実践が行える。
  • 看護を語る研修「心に残る看護場面」を語りあう。

    方法
    各部署で共有後、他部署に紹介したい場面をセレクトし、発表会を行う。
主任研修 主任
  • 本年度のテーマに沿っての勉強会を実施する。
  • 患者サービスの視点から他部門との調整ができる。
  • 経済効果を考慮した看護管理を学ぶ。
  • 看護協会研修参加
  • はりま病院合同で実施
師長研修 師長
  • 医療安全管理を行い、改善につなげられる。
  • 事業計画の進行状況・結果を検討する。
  • 看護協会医療安全研修参加
  • はりま病院合同で病院経営の勉強会
  • 伝達講習
  • 安全対策委員会研修
  • 感染対策委員会研修
  • 接遇委員会研修

職員の方及び資格取得後仙齢会の職員として勤務しようとする方へ修学資金を貸与しています。

資格取得支援資金制度

経験者採用者サポートシステム

他病院から転職された方・結婚や出産でブランクある方・消化器疾患や整形外科疾患に携わった経験のない方

教育プログラムに経験者採用者支援を組み込み、経験者採用者支援研修を行っています。
一人ひとり背景の違う経験者採用者が、職場にスムーズに適応し、キャリアに見合った活躍の場と役割を見出すことができるようにスタッフ全員で支援しています。

目標

  • 経験者採用者が職場に適応できる。
  • 経験者採用者の能力に合った院内外の教育プログラムに参加し、実践能力を高めることができる。
  • 経験者採用者の持っている能力を発揮し、職場内に変化をもたらすことができる。

経験者採用看護師の声

新しい職場への不安も、プリセプターで安心して働けました。

私は9月に経験者採用でいなみ野病院に入職しました。ブランクはありませんでしたが、新しい職場という事に不安も大きかったように思います。しかしプリセプターも1人つけていただき、なんでもすぐに聞くことが出来たし、親切に指導してもらえたので安心して働くことができました。
またプリセプター不在時でも、職員の誰でもが分からない事を教えてくれた事もとてもありがたかったです。入職1か月後、3か月後と師長とプリセプターとの面談もあり、自分の不安な事が相談出来たり、自分の課題が見つけられたりした事も良かったと思います。 入職して8か月、不安だった気持ちも徐々に薄らぎ職場にもだいぶ馴染めたように思います。まだまだ分からない事もたくさんありますが、今後もたくさんの事を吸収しながら頑張っていきたいと思います。

プリセプティーも共に学べるいい環境。

プリセプター歴1年になります。
私も出産などで病院勤務に10年のブランクを経て当院へ入職しました。誰でも新しい環境に足を踏み入れるには、大きな不安や勇気、エネルギーがいるものです。
私がNsとして働いていた十数年前に比べると、今は、プリセプター制度がある事により働きやすい体制が整っておりプリセプティーとも日々の業務、振り返りの中で、逆に新しい知識を与えてもらうことも多く、情報交換しながら、共に学ばせてもらっています。
何か困った時は、先輩Nsや上司に相談し、知恵を借りる事もできるので、プリセプターとしての不安も軽減し「すてきな制度」だと実感しています。

スキルアップ、キャリアアップを支援してくれる体制。

この度、私はいなみ野病院在職中でありながら、神戸常磐大学短期大学部看護学科通信課程に進学させて頂くことができました。これまで私は、高校卒業後、仕事をしながら准看護師の学校へ進学し免許取得後、23歳で結婚、24歳で出産を経験。子供が1歳になる前には仕事復帰しました。
仕事をしていく中で、何度か正看護師の学校に進学したいと考えましたが、仕事と家庭、また子育てという多忙な環境の中、両立は困難でした。また、そのころ
働いていた病院は、キャリアアップを目的とした支援制度などもなく、そのこと自体あきらめていました。今回、私がいなみ野病院で勤めながらキャリアアップへの第一歩を踏み出せたのは、修学資金・資格取得支援資金貸与規程という制度を適用して頂けたということが一番の理由でした。また、受験に至るまで支え、助言して頂いた所属師長をはじめ、理事長、院長、事務部長、また病院関係者の皆様が、キャリアアップ支援において、熱心に取り組んでくださったり、真剣に向き合ってくれたからだと思います。
私は今、病棟の仕事をしながら正看護師の勉強をし、大学卒の学位も取得できるという大変恵まれた環境にいます。そういった環境に導いて下さった事に本当に感謝しています。どうかスキルアップ、キャリアアップを目指している方は、夢を諦めないでください。一緒に考えてくださる方ばかりでなく組織で全力で取り組んでくれます。一緒に頑張りましょう。

修学資金を利用してキャリアアップの道へ進めました。

キャリアアップを目指し思いきって、短期大学通信課程へ進学しました。学費も修学制度を利用し経済的に助かりました。
目標に向かって頑張りたいと思います。

看護部門アンケート

© 特定医療法人 社団 仙齢会
先頭へ